腕時計上級者を目指す、ビギナーと中級者のブログ

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ティソ・アウトレットから感じる、ティソの好調さ

こんにちはGoroです。僕の年始はここ数年、アウトレットモールでのショッピングが定番になっています。2022年年始(1/2)も例年通り「りんくうアウトレット」へ出かけショッピングしてきました。そして例年通りティソ・ショップを訪問しています。そこで感じたティソの好調さとその理由を僕目線で解説します。

昨年販売していた福袋が、今年は無し!

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ご存じかもしれませんが、Goroはティソの大ファンです。ティソを好きになったきっかけは、りんくうアウトレットモールでティソ・ショップを訪問してからになります。同社製品の質感の良さと優れたデザインは、今でも脳裏に残り僕の時計購入の基準となっています。

さて、2022年りんくうアウトレットショップで驚いた事は福袋が無かった事です。前年は機械式時計2つを99,000円で販売する福袋があり、その時はバラードを購入しました。2021年は発売前に先行予約受付のメールがショップから届いていました。

しかし、今年2022年は「先行予約メール」も無く、実際店舗へ行くと「ハッピーバッグ販売はありません」との貼紙が貼っていました。

店内を見渡すと個人的な感想ですが、明らかに昨年より在庫が少ない状態。ただ、念のために記しますが、あくまでもアウトレットは、「正規店での売れ残りや旧モデル」が販売商品の中心です。

現行品の売行きが好調なら、アウトレットに流れる商品は減ります。この品揃えを見る限りティソの正規店では順調に現行モデルが売れたと推測できます。

ティソのアウトレットをこれまで愛用してきた僕にすれば少々残念ですが、現行品の評価が高まってきた事は素直に嬉しいです。

ティソが好調なのは数字にも表れています。彼らの2019年の売上高11億CHF、スイスのエントリーブランドは軒並み崩壊状態の中、順調に売上を伸ばしているブランドのひとつです。(クロノス日本版91号より)

出すモデルが次々ヒット、過小評価された日本で知名度アップ

日本市場でのティソの立ち位置は価格帯的にSEIKOと重なり、彼らの牙城を崩せない状態が長く続いていました。それでもティソは常日頃店頭で、デザインの優位性を訴えています。そして、ここ数年の時計造りにも反映されている気がします。

ティソはSeastar1000以降の新製品が好調で、ジェントルマンもそれに続きヒットさせます。ちょっと前まで、知る人ぞ知るブランドだったティソの知名度はこの2製品によって明らかに上昇しました。

これら2つのセールスが好調だった理由はデザインが良く、純粋に見た目がカッコ良かった事が最大の要因です。価格云々も当然然り、パワーリザーブも80時間とスペックも優秀ですが、外観のスタイリッシュさが受けたと感じています。

2つだけに留まらず2021年はPRX、Seastar2000、PRXメカニカル、さらに12月にはTタッチも好評で今は正に「飛ぶ鳥を落とす勢い」なのです。

2021年1月には日本での直営店舗環境もアップします。東京の人はご存知でしょうが、銀座のハイエックセンターにティソの銀座店がオープン、しかもこのりんくうアウトレットの前店長さんが銀座店店長として、就任しました。

優秀なティソのスタッフさん

店舗設備環境と併せスウォッチグループジャパンは優れた人材の宝庫の印象も受けます。ティソの直営店全てにスウォッチグループ社員さんたちが、販売の前線に立ち、最高のもてなしを提供してくれます。

https://www.tissotwatches.com/ja-jp/magazine-news-54.html/

そんな日本をティソCEOシルヴァン・ドラ氏はWatch Time誌のインタビュー中、「成長の見込めるマーケット」と評しています。さらに彼は日本におけるティソが、過小評価されていると位置づけています。

CEOの目線の先は日本を含むアジア市場、就任して僅か半年少々で積極的な投資を展開しています。前述した銀座店のオープンも資金投入の一環なのでしょう。インタビューで、CEOは触れていませんが、人材育成へも強化している印象があります。

実際僕が知っている範囲でもブレを経てからティソの店舗へ行く人事ローテーションが行われています。価格帯こそ違えど時計を売る事は同じ。ただ複数のブランドを経験する事は商品知識も向上しますし、何より多くの時計に接する機会が増えます。

ティソのスタッフさんは時計をつけることで「豊かさを感じて欲しい」という想いを皆さんで感じさせてくれるのです。また外国人スタッフの多さも好感が持てます。

異国の地で未知の言語である日本語をマスターする向学心の高さに僕はいつも敬服します。

ティソの人気と好調さは目が離せない

さて、品揃えが少ない中でも掘り出し物がありました。珍しく妻が選んだモデルが写真の腕時計になります。(T101.207.16.111.00

僕の妻も腕時計ビギナーで、機械式時計は初めてです。彼女曰く「時計は自分の所有物にならないと愛着が湧かない」と言っていました。腕時計は所有する事で興味を増す事が妻で証明されました。

今回のティソ・アウトレットの品薄は、ブランドの勢いと現行品の好調さを感じた気がします。ティソは侮れません。価格が安いから、良くないと思うのは大いなる勘違いです。

僕の記事で何度書いていますが、近年の50万円以下ブランドの時計製造能力は目を見張るものがあります。つまり価格だけで時計の良し悪しを測ると、本当に良いモノがみえなくなります。

個人的な感想ですが、ティソを知ると100万円以下のミドルレンジ・ブランドを買う気がしなくなります。今回アウトレットで購入した時計は、3万円という破格の値段。ますますその想いが強くなりました。

皆さんもティソ・ブティックへ足を運んでみてください。

ダイバーズウォッチを夏に購入するのは賢い選択?

マリンスポーツやダイビングに必須なダイバーズウォッチは必然的に夏がシーズンとなる時計です。例年時計ブランド各社はこの時期に目掛け、新作をリリースしてきますが、2021年はどうなのか?新作情報を含めて、あらためてダイバーズウォッチの魅力を紹介していきます。

あまり知られらていない、ダイバーズウォッチの「耐磁機能」

ダイバーズウォッチは文字通りダイビング用の時計で、「潜水時間の測定が出来る時計」として1950年代頃より、世に出初めました。基本性能は100m以上の防水機能を備え、逆回転ベゼルが備わった物をダイバーズウォッチと呼びます。

https://pixabay.com/ja/photos/マグネット-コンパス-磁気-3678982/

ここ数年で防水機能はさらに向上して、今やダイバーズウォッチで無くても100m防水も当たり前の世の中になっています。しかし、優れた防水機能以上に注目したいのが耐磁機能です。過去記事

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3046637/

実はダイバーズウォッチは国際標準化機構(ISO)で耐磁機能が規格化されています。ISO6425だと「4800A/mに曝して、日差30秒以内を堅持」とされます。この耐磁機能は潜水作業では体を磁石で固定しなければならないこともあるため、必要とされています。

日本時計協会、JISとISO規格

さらに耐磁機能は潜水作業だけでは無く、陸(おか)の上でも重宝する機能です。今の時代PCやスマホ、タブレットと無縁の生活をしている人は皆無でしょう。アンティークの時計だったらキーボード操作をしているだけで磁気帯びするもの。

一般的に機械式時計は強い磁場には時計を近づけないものですが、PC操作の度に時計を外していては仕事になりませんね。ダイバーズウォッチだったらそんな磁気の心配は不要です。

さらに最新の時計は部品にシリコン素材を採用、かつて(1950年代)の磁気を遮断する設計思想から、そもそも磁化しない素材を使用することで、耐磁する考えへシフトしています。

高い防水性があるから「水中でのみで使う」という考えはもう旧いかもしれません。高層ビルの会議室にダイバーズウォッチを付けていくことも非常識ではありません。僕はダイバーズウォッチが、ビジネスのドレスコードでは、スタンダードになった気がしています。

夏に新作ダイバーが発表される時こそ、20万円以下の製品にチャンスあり

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実績を知らべた訳ではありませんが、夏はダイバーズウォッチが売れると言われています。その証拠に2021年も既に多くのブランドが新作を送り込んで来ています。そして、ダイバーズウォッチは最新作の購入がおススメ

理由としては最新の技術が採用されていることと、長年蓄積されたノウハウを基にディテールが改良されているからです。近年の時計の技術進歩は著しく、パワーリザーブの長時間化耐磁機能アップは10年前とは比較にならないほど向上しています。

この夏の新作もパワーリザーブは70時間以上は標準、さらに10年以上前のダイバーズウォッチと違い、シリコンヒゲゼンマイで耐磁をアップさせ、フリースプラグテンプも採用して、衝撃にも強くなっています。

最新の技術が詰まっている事以外に新作の購入を勧める理由はパッキンやケース劣化が無いからです。年数が経過した中古品ダイバーズウォッチはどうしても経年劣化でケース密閉性の低下やパッキンの弾力が悪くなり、防水性が低下します。

その点、新品はそんな心配は不要です。最新のテクノロジーが詰まった時計ゆえ、実用性も富んでいます。また値段もここ数年は20万円以下の時計でも優れた製品が多く発売されています。

2021年夏は値段以上に価値ある、ダイバーズウォッチの新作が多いです。さて今回発表された、新作20万円代のダイバーズウォッチを2つ紹介します。

ロンジン・レジェンドダイバー

https://www.longines.com/jp/landing/divers-campaign-2021

パッと見た外観からダイバーズウォッチと感じさせません。それは通常ダイバーズウォッチに必ずある「逆回転防止ベゼル」がついていないからです。その代わり「回転インナーベゼル」がついています。

近年のモデルの多くは外側に回転ベゼルが付いたものが殆どです。この「回転インナーベゼル」は少数派、採用しているブランドはIWCやAP位でしょう。「回転インナーベゼル」はダイバーズウォッチ黎明期にブランパンが採用していました。

しかし、グローブをしたままリュウズ操作ができない事で、次第にベゼル外周に付いた「逆回転防止ベゼル」が主流になります。

ロンジン社もこのモデルは1960年代のヘリテージとして蘇らせているため、現行モデルには採用していません。ただこれを今に蘇らせた理由はレトロなデザインはもちろん、陸上で使うことの多い現代のダイバーズウォッチ事情があるかもしれません。

実際のダイビングでは操作性に問題があると言われる「回転インナーベゼル」、しかし陸上で使うのであれば、便利な気がします。逆回転ベゼルでラフに開始時間をセットするよりリュウズで正確に合わせたい人にも良いと思います。

また逆回転ベゼルが無い事で、ダイバースウォッチにありがちなベゼルが目立ち過ぎ、ダイアルが小さくなることはありません。

ティソ・シースター2000プロフェショナル

https://www.tissotwatches.com/ja-jp/catalog/product/view/id/5174/s/t1206071104100/

実は購入を検討中です。2021年6月になってから日本ではブティックとオンライン公式ショップ限定で先行発売され、早速銀座店で売り切れの情報が入ってきました。時計愛好家の間では評判が高いダイバーズウォッチです。

特徴としては、ブレスレットが「インターチェンジャブル クィックリリース」仕様になっていることです。早い話がヴァシュロンの「インターチェンジャブルシステム」のティソ版になります。

スペック的にも魅力ですが、僕がこれを購入しようと思ったのはこのベルトを工具無しで交換できるこのシステムが採用された事が大きな理由です。なぜこれが魅力的なのか。腕時計ビギナーの人の中には理解できないかもしれません。

まずその日の気分でベルトを簡単に交換できる点です。これにより1つの時計の「別の顔」を引き出すことができます。また汗でベルトが汚れやすい時期、ベルトの取り外しが容易だと、クリーニングが簡単です。

僕は年に数回、重曹と水をトレイに入れてベルトを浸し、ブレスレットをクリーニングしています。クリーニングしやすいのは長く使う事を考えると重要です。通常のバネ棒は気軽にクリーニングとはいきません。

まとめ

あえて夏にダイバーズウォッチを購入する、それは旬の野菜を食べる感覚です。夏こそダイバーズというメーカーの戦略に乗るのも良いと僕は思います。ぜひ2021年夏にはお気に入りのダイバーを見つけてください。

Wearing the same watch is not cool.

こんにちはGoroです。毎日同じ時計を付けている人、周りに多くありませんか?腕時計ビギナーから抜け出す第一歩、僕は時計を毎日着替える事だと考えます。2つ以上の時計を使い分けて、腕時計ライフを楽しむ方法を伝授します。

毎日同じ時計はクールでは無い!

実は今回の記事は僕のInstagramアカウントと連携した記事です。僕の私物時計5つで、どのように腕時計ライフを楽しんでいるかを紹介しています。「毎日同じ腕時計はクールでは無い」、#(ハッシュタグ)wearingwatchcomをつけて毎日postしています。

僕はまず、「シーン(ビジネスor休日)」、「天候(晴、雨)」によって使い分けます。特にビジネスでは細かく使い分けるのが、ポイントです。旧来から日本社会は「高級時計を良しとしない」風潮があります。

当初この風潮は日本固有の物と僕は思っていました。しかし世界を見渡してみると、高級時計へのやっかみは少なくからずあるようです。そうなると、ビジネスシーンにおいてもタイプの違う時計を使い分ける事は「リスクマネージメント」上、必要な事と言えるでしょう。

得意先に行く時やうるさい上司が会社に居る日は、控え目な時計へ着替えるようにするだけでストレスは格段に減ります。また休日にスポーツする時は、相応しい時計に着替えるとスポーツだって俄然面白くなるはずです。

「万能腕時計」は無い!

僕が時計を着替える理由は単純に「時計の着替え」を楽しめるからです。しかし人によってはスポーツウォッチで全て対応できる世の中になっているから、フォーマルやカジュアル毎に時計を着替える必要は無いという意見もあります。

確かにこの10年で世の中のドレスコードは「イン・フォーマル」化しています。かつては完全に「アウト」だったスポーツウォッチとスーツの組合せは大企業でもタブーではありません。

2021年に就任したバイデン大統領もダイバーズウォッチを執務で愛用している姿が目撃される時代、ダイバーズウォッチを装着してオフィスへ行くスタイルはグローバルスタンダード化しています。

現に御堂筋線で見かける大阪・会社員たちの袖口から覗く腕時計は「スーパーオーシャン」(ブライトリング)やポルトギーゼ(IWC)を皆、違和感なくつけています。

ラグスポ」が出てきた背景は、世の中のインフォーマル化も大きな要因です。しかし、「万能服」が無いのと同じく、「万能腕時計」も存在しません。ラグスポも、どこかラグジュアリーな演出が必要なシーンでこそより映えます。

それ以外のシーンではどうしても時計ばかり目立ち過ぎ、それに違和感を抱く人だってゼロではありません。フォーマル用の腕時計、休日用の時計という風に使い分け着替えた方が無難です。

同じ時計を毎日つけるのはパワーリザーブが短い時の名残

ではなぜ、多くの人々は毎日同じ時計を使う様になったのでしょう?

僕が考えるいちばんの理由は1970年代以前、腕時計が全て機械式だった時代の「名残」です。当時のムーブメントは機械式で「自動巻き」が主流となってきて「手から外さない限り止まらない!」と世間では言われ続けていました。

僕も父からよく「時計は手から外さないようにすると止まらない」と言われていました。

昔の腕時計は手から外すと約30時間前後で止まります。前日に外した腕時計は翌日の午前中位までしか動かないものでした。写真のSEIKO5みたいですね。

「皆と同じ」であることに安心感を抱く日本人の国民気質もあり、社会に気が付かない内に浸透し、年月を経て「時計を着替えない事」を誰もが疑問に思わなくなっている可能性は否定できません。

コスパのみを考えない!

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未だに「これ1本で十分です!」なんて言っている時計ショップの店員さんも稀に居ますね。営業する立場でこの言葉を使う気持ちは痛いほどよく、わかります。しかしユーザー目線で考えた時、その言葉は理に叶ってはいません。

僕も「この1本で十分!」そう思って、20年前にロレックスのAir-kingを購入しました。もちろんAir-kingは万能時計じゃありません。また、「長く使えるから、これひとつにすれば、コスパも良い!」という意見も耳にします。

耐久性の高い高級時計を、毎日使い続けることは一見すると合理的。しかし、今の時代は時計が無くても生活に支障をきたすことはありません。

むしろ腕時計を持つことでの心理面での好影響にもっと注目すべきです。ただ、そこで得られるものを全て正確に計算することは一筋縄でいきません。

きっと何年か経過してその効果を実感できると僕は考えます。目先のコスパばかり注目している位なら逆に時計は持たない方が賢明です。

値段がリーズナブルなブランドを知る

しかし、「コスパのみを考えない」と言って、あまりにコストを無視しての腕時計購入は、さすがにおすすめできません。やはりある程度、ブランドの価格帯を計算して購入することは重要です。

その昔、良い腕時計ほど価格は高いものでした。良質な時計はどうしても職人の手作業による割合が高くなり、その分生産量も少なくなって価格が高くなります。

しかし21世紀に入り、工作機械の性能が進歩しミクロン単位での切削加工が容易になったのです。工作機械の導入で生産量も増え、質の高い時計の大量生産が可能になります。

その結果、ここ数年20万円を切る価格の腕時計でも、質感は高級メゾンの製品とほとんど変わらないほど品質が高くなっています。ではどんなブランドが工作機械の性能アップによる恩恵を受けているのでしょう?

僕が知る範囲では「オリス」、「ティソ」、「ボールウォッチ」、「モーリスラクロア」、「ノルケイン」、「フォーメックス」などがその代表的な、ブランドです。これらのブランドの腕時計であれば質も高く、リーズナブルな価格で、2つ以上の時計が買えます。

まとめ

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毎日違う時計を付ける習慣で重要なことはどの腕時計が似合うか考える事です。見られることを意識するだけで、見た目はクールになるはずです。もちろん時計だけで女性にモテル訳ではありません。

ただ毎日決まりきったひとつの時計を使いづけるのでは無く、時計と服装の組合せを日々考える事で、間違いなく自身に似合うスタイルを追及するはずです。当然時計に対してもそれは同じ。

時計とスタイルとの相性を考えていると、時計に対する目利き力も自然にアップします。目利きができるようになると、俄然時計への興味が増すはずです。

正解はありませんが、まずはできる限り購入し、手首に付ける事から始めましょう。

ティソ(Tissot)の腕時計を公式サイトで、購入しよう!

こんにちはGoroです。東京、大阪では緊急事態宣言によって外出がほぼ不可になりました。しかしそんな時こそ、オンラインで時計を購入しませんか?僕が日頃から購入しているティソは元々ネット販売に実績があります。ティソのようなブランドこそオンラインがおすすめです。その理由を紹介します。

ティソの腕時計とは

Tissot Ballade

ティソの腕時計を知っている人はそう多くは無いと思います。1853年スイスのルロックルで創業した、現在はスウォッチグループに属し、売上で世界7〜10位のブランドです。

機械式ムーブメントを搭載した腕時計が日本円換算で、ほとんどが10万円代か、それ以下で購入できます。

多くの人はそれを聞いて、「大丈夫?」と思うでしょうが、心配には及びません。一度でも手にしてみれば質感の良さに驚き、ティソの腕時計を一度でも手にすれば他のブランドに対する評価が厳しくなると思います。

価格を下げられる一番の要因はグループ内にETAがあるからです。世界最大のムーブメント会社から良質で精度の高いムーブメントを安定的に提供してもらい時計を生産でき、無駄なコストを極力省けます。

これはスウォッチグループ傘下のブランド全てに該当する事で、ETAのムーブメントをベースにしていることで同グループは発展してきました。

ティソを購入するならオンラインがおすすめ

さて緊急事態宣言下でもあり、ティソの時計購入を考えているならオンラインで購入がおすすめです。もともとティソはブティックが東京(銀座・代官山)と大阪(戎橋)しか無く、デパートでも取扱店舗が多くありません。

そのため宣言下でなくても、購入するのはオンラインの方がはるかに利便性は高いです。ティソの公式HP内が直営のECサイトになっています。また楽天内にもティソの公式サイトがあるので、クレジットカードによっては楽天を選ぶのも良いでしょう。

そして、ティソは早い時期からオンラインでの販売に積極的なブランドでした。そのため、オンラインサイトの内容も充実しており、豊富な販売実績もあるため、安心して購入することができます。

ティソ公式オンラインサイト

楽天内ティソ公式オンラインサイト

これは僕の経験ですが、仮に品切れでも、もう一方のサイトには在庫がある可能性が高いです。両方のサイトを梯子してください。

クラシックウォッチやベーシックウォッチに強みがある

ではティソの時計をご存知無い方のために彼らの腕時計の強味はどこにあるのでしょう?僕は「デザイン」だと思っています。特に秀でているのが、クラシックウォッチベーシックウォッチです。

from my account @goroando

私物を2つ紹介します。まずT-ONEはブレスレットタイプの物です。シンプルな三針タイプで、カレンダー表示がデイ(曜日)とデイト(日付)があり、ブレスレットもポリッシュ仕上げでシンプルな中にも少しだけラグジュアリーな装いが特徴です。

もうひとつがバラード、これはデザインにヴィンテージ感がある時計になります。昔僕が持っていたシチズン時計に似た雰囲気がある時計です。しかしムーブメントは最新のパワーマティック80を登載、最長80時間のパワーリザーブとクロノメーター認定モデルになります。

参考まで僕は上の2つのモデルを合計で10万円以下にて購入しています。

人気モデルは?ジェントルマン!限定モデルはお買い得

https://www.tissotwatches.com/ja-jp/catalog/product/view/id/2496/s/t1274071106100/

ティソはパワーマティック80というムーブメントをリリース以降、人気がアップしたような気がします。しかし、何と言ってもラグスポ・テイストの「ジェントルマン」から一気にブレイクしたと僕は思います。

人気ゆえジェントルマンのブルーダイアルは入手が難しい「噂」を聞きます。公式ECサイトも「SOLD OUT」(2021年4月時点)になっています。但し楽天では購入できそうです。ティソは入手が容易ですが、比較的短期間でモデルチェンジを繰り返すのがティソの特徴です。


そのため、もしお気に入りモデルがリリースされましたら、マメな在庫チェックをおすすめします。人気にモデルは今だとやはりブルーカラーモデルスポーツモデルです。また年に数度発売される限定モデルは「お買い得感」があります。

通常は専用ケースと交換ストラップが付属して限定カラー、価格は若干のアップに留めています。最近ではジェントルマンの銀座ブティック限定モデルや同じくジェントルマンの交換レザーストラップ付きのモデルが発売さました。


普段ティソを見ない人はわからないと思いますが、限定モデルは絶対にお買い得です。オプションとして交換レザーストラップや専用ケースが付き、色も他では味わえないオリジナルカラーで、人は違う時計を考えている人にはおすすめできます。

僕もひとつだけ限定モデルをもっていて、スポーツウォッチ「シースター1000」の日本限定モデルです。センス良いシルバーグレーのサンレイ仕上げ(太陽光の様に放射状になった仕上げ)で、見る角度によって色々な表情を見せてくれます。

シルバーと聞くと地味に思う人も多いかもしれません。しかし、デニムからスーツにも合いますし、針にワンポイントで赤色を入れてます。これが良いアクセントになって普段つかいで休日の良きパートナーとして重宝しています。

リーズナブルな価格なので2本以上持てる

僕の過去記事でも複数時計を持つことを推奨しています。例としては服と同じく「着替えて楽しむ」、「嫌味な上司対策」を挙げてきました。それ以外では心理面での効果もあると僕は思います。たとえばルーティンを変えたい、気分を上げたい時、時計を変えるだけで気分が晴れるものです。

ただ、高級時計だとそう多く買う事はできません。しかしティソは財布に優しく確実に2本以上購入できます。

公式サイトはブティックと同じ、実績を積み重ねると特典がある!

ブティックの方が実績が残り将来的に有利なのでは?

ご安心ください。公式ECサイトも購入時にはティソのアカウントが必要です。つまりブティックで買うのと何ら変わりありません。一度でも購入すれば「お得意様」扱いになります。

スイスの時計ブランドで、実績作りは人気モデルゲットの近道です。これはパテック・フィリップオーデマ・ピゲも同じで、一度でもブティックや直営サイトで購入すれば実績としてカウントされます。

具体的な特典,ティソでは「新製品情報」の他に「優先予約」、「誕生日月の割引クーポン(全商品)」を貰いました。どこのブランドでもそうですが、人気商品を手に入れられかどうかは結局購入実績があるかが重要です。

ティソは日本ではまだまだ人気は高くありませんが、もし大ブレイクする製品が出た場合、優先的な権利があるのは、購入実績がある人だけでしょう。

まとめ

人気シリーズ「ジェントルマン」の次にリリースとなったPRXも時計好きの間では仕上がりの良さで、人気となっています。2021年の夏以降にはこのPRXのメカニカル・ムーブメント版が出る予定です。このメカニカル版PRXも人気が予想されます。これから購入を検討している人は早めに公式ECサイトで実績づくりをしてください。

腕時計はデイト派、ノンデイト派、?それぞれの長所と短所を考察する

こんにちは、Goroです。あるYouTubeで、「腕時計はノンデイトが良い」という意見の動画を見ました。さて腕時計ビギナーの皆さんもデイトとノンデイトで悩んでいる人も居るかも知れません。今日は「デイト、ノンデイト」どちらが良いかを考察します。

デイト機能、カレンダー機能はどんなものがあるか

具体的に時計のデイト、カレンダー機構にはどんな物があるのでしょう。まずデイト、カレンダー機能では「窓表示」と、針で示す「指針式」に分かれます。

https://www.patek.com/ja/コレクション/ノーチラス/5712-1A-001

歴史的には「指針式」のデイト機能が古く、「窓表示」は1945年に有名なロレックスの「デイト・ジャスト」(夜中の12時にカレンダーが瞬時に切り替わる機構)以降スタンダードになります。

デイトジャスト以前はカレンダー機能を腕時計に登載すること自体人々に関心は少なく、一部の高級機種で指針式として、わずかに採用されていたそうです。

https://www.tokemar.com/top/rolex/mens/datejust/rolex-28-279174g-10553662-clone/

ところがこのデイトジャストの大ヒットにより、3時の位置に小窓を設けてデイト表示をさせる時計が増えていきます。

つまりこのデイトジャスト以降、デイトの便利さに人々が気付き、それ以降このデイト機能が腕時計に多く登載されるようになった訳です。

ただ、そのことで指針式のカレンダー機能が無くなった訳ではありません。現在でも複雑時計(コンプリケーション)と呼ばれる、西暦、月、日、曜日と表示数が多いパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)モデルにはこの指針式が採用されています。また小窓と指針ふたつを併用するモデルも存在します。

ノンデイトは目的がハッキリしている時計

https://www.tokemar.com/top/rolex/explorer/214270-ex1/214270-a-10717902-clone/

さて、最近僕のSNSアカウント周辺ではデイト不要派が多数派です。これは時計を多く所有する人(愛好家)ほど、デイト機能は不要と考えています。この理由はさまざま。まず僕のSNSアカウントでは時計愛好家や10本以上の時計保有者が多く、それゆえデイト調整が面倒ということも理由だと考えられます。

更にその理由を探究すべく、僕が愛読しているZenmaiさんの記事中に「なるほど」と思う意見を発見しました。それによれば、「デイト表示が無い時計は目的がしっかりしている時計」と結論づけていました。

つまり「潜ること」、「計測する事」という用途がハッキリした時計こそデイト機能は不要であると分析していました。

Zenmaiさんの意見以外では「時計に美観を求める人」もデイトの小窓が文字盤の美しさを崩すと主張しています。確かにドレスウォッチと呼ばれる時計は、デイト機能、極端なものでは秒針すら無いものもあります。

ただドレスウォッチは歴史を振り返ると、貴族など時間に縛られない人たちがつけていて、平民のようなタイムスケジュールが存在しない特別な人たちでした。ちょっと今の時代でありえない事ですね。王族や皇族だって現代社会ではスケジュールがありますから。これはちょっと参考にはなりませんね。

デイト付き腕時計は実用的!

それに対してデイト付腕時計は実用性を追及した腕時計、といえるでしょう。例えば僕が愛用しているTissotも基本全ての時計にデイトが付いています。同じスウォッチグループのLonginesもTissotと同価格帯か少し上の値段設定で、ほぼ全てのモデルにデイト機能が付いています。

かつてスウォッチグループは優れた耐磁性能を持つ「マスタークロノメーター」を開発する際、現場サイドへ磁力遮断のケージ(ムーブメントを覆うケース)を入れないリクエストをオメガ副社長のジャン=クロード・モナションが要請したエピソードがあります。これはケージを入れる事でデイトが見えなくなるからです。リンク記事

それだけこの耐磁機能実用性を求めた機能であり、デイトが見えなくなっては実用性が損なわれ、折角の機能も半減する可能性があります。ここにスウォッチグループの時計哲学垣間見えるストーリーだと僕は感じました。その実用性追及の哲学はグループ内のブランド(ティソやロンジンな)にも共有されています。

ともすると、雲上ブランドでは時計への実用性より、ラグジュアリーさを顧客は求め、デイト付時計は少ないと感じるかも知れません。しかし、パテック・フィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークはしっかりデイトの小窓が存在します。

https://www.patek.com/ja/コレクション/ノーチラス/5711-1A-010

これらブランドのラグスポモデルにデイト表示があっても、それが時計のデザインを損ねているという意見は、これまで聞いたことがありません。

名門ブランドのデザインチームはデイト小窓だって計算に入れて、巧に時計全体に馴染まさせるはずです。名門ブランドもこうやってデイトを採用する意義はデイトやカレンダー機能は時計にとって決して不要な物では無く、むしろ必要不可欠な機能であることを彼らは示している。そんな気が僕はします。

ライフスタイルや好みが反映される

デイト付が良いか、ノンデイトが良いか、白黒はっきりさせることは本当に難しい議論です。

デイトかノンデイトどちらを選ぶかは個人の嗜好によって選ぶのが正しい選択だと、僕は考えます。

僕がデイト付時計を購入しているのは単純に時計にカレンダーがあった方が便利、と考えているからです。僕のライフスタイルを考える上で日付のチェックはスマホでは無く時計。長い事そんな習慣がついています・。

また、デイトだけでは無くデイ(曜日)表示もある時計があれば嬉しいとも考えていました。そこで、前の記事で紹介した、T-ONEを購入したのです。購入すると、これまでの時計には無い便利さを感じました。

僕の時計哲学、「実生活を考えて時計は買うべき」はこれらの体験からきています。

まとめ

時計のデイト、ノンデイト、結局のところは個々人の嗜好や「フェチ」の世界と言わざるを得ません。あまり難しく考えないで、この時計を買ったら「どんな日常を送れるか?」をイメージしながら買うのが僕は良いと思います。ただどんなに周囲の人が「ノンデイトが良い」と言っても僕は絶対にデイト付時計を買うと思います。理由?「ただ好きだから」、それだけです。

腕時計の「質感」は重要、押さえておきたい3つのポイントは?

前回の記事で腕時計は質感が大事と書きました。しかし質感とは何を基準に良し悪しを判断すべきか、腕時計ビギナーの人は特に見当が付かないかもしれません。質感の判断は経験による物が多く、主観的な色が強いです。そこで今回、最低限のポイントに着目し、質感を正しく見極めるポイントを3つほど紹介します。

基準となる時計を決める、ロレックスがおすすめ

初めての時計で質感の良し悪しを測る時、一番難しいところは基準をどこに置くかです。しかし基準が決まるとそれ以降の判断は驚くほど簡単になります。

「基準にする時計」選びのポイントは何でも良いと思いますが、価格が一定以上の腕時計、名の知れたブランドを選択することです。そうなるとやはりロレックスが最適な気がします。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/47856/

ロレックスは質の高い良質な時計ブランドです。ブレスレット(金属ストラップ)の時計が多いところも「質感の基準」を測るのに最適です。また生産本数も多く、周りに所有している人が多く居ることで必然的に触れる機会も多くなります。

もちろんロレックス以外でも問題ありません。触れる機会があるブランドの時計を積極的に触るようにして自分の中の質感基準を養ってください。では以下で3つのポイントを具体的に示します。

①見た目の質感も重要

質感は何も「触感」だけとは限りません。見た目の質感も僕は重要だと思います。そのためブティックや販売店では時計を手首につけて、鏡に写し客観的に見るのもおすすめです。

さらに目線を変えて時計をさまざまな角度から見ると、時計は思いもしない表情を見せてくれることがあります。僕は文字盤の6時の方向から覗き込むようにして、インデックスの立体感や時針と分針、秒針の隙間を眺めます。良い時計ほど、ここからの眺めが美しく僕は好きです。

➁ブレスレット、ケース周り、重量感は必須

手首につけてそれだけで終わりではもったいない。できれば、そのまま店員さんの許可を得取り、可能な限り触れるようにしてください。触る箇所はブレスレット時計ケース周り、そして手のひらにも時計を載せてみてください。

ここでもし、手首の上で重く感じなかった時計がずっしりと感じた時、その時計は良質な時計だと、僕は思います。

③先入観を持たない!情報は最小限に

質感を確かめる時、重要な事は対象となる腕時計に先入観を持たない事を心がけることです。対象となる時計の情報はスペック程度に留めておいてください。そこへ値段の情報が入ると、判断基準が揺らぎます。

どうしても高い時計=良い時計、低価格の時計=質が低いと思い込むからです。時計の良し悪しを価格だけで判断するのでは無く、質感で時計の良さを見極めて欲しいです。

もちろんある程度、場数を踏めば価格情報が入っても判断はつきますが、最初の頃はできるだけ質感を確かめたあとにプライスタグを見るように心がけて下さい。

なぜ質感が腕時計では重要か?

https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3832033/

では質感がなぜ腕時計では重要なのでしょう。僕は腕時計が肌に直接触れる物だからと、認識しています。腕時計は手首で輝いてこそ、価値を実感できます。

付け心地が良く、見た目も良いことが腕時計を長く愛せる秘訣だと僕は考えています。

そして、質感がもたらすサプライスも僕はいつも楽しみにしています。前述で質感を確かめる前にプライスタグを見ないと書きましたが、質感を確かめた後に値段を知りびっくりしたことも多いです。

例えば僕のブログ内に画像として載せている「ティソ」の腕時計が該当します。初めてティソの店舗で手にした時の質感と価格のギャップは今でも忘れません。あれから僕の中の時計ブランドのヒエラルキーが崩れ、それ以降より多くの時計を見たり、聞いたり、触ったりすることが重要だと痛感しました。

時計の質感を楽しもう

質感を見る時のマナーとして、ブティックでは許可を頂き、できるだけトレー上で時計を手首に載せてください。また試着は決して時計の質感の良し悪しだけを見極めるためにするのでは無く、純粋に時計を楽しむ気持ちを忘れずに付けると、楽しみが増します。

質感の良い時計は値段だけでは測れません。自分の五感だけが頼りです。

ぜひ時計の質感を楽しみ良い時計を見つけてください。

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